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2019年10月 6日 (日)

尺八の修理 割れ止め

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修理に出してた尺八がようやく帰って来ました。

重症の八寸管は、割れを塞ぎ、七ヶ所割れ止めを巻いて

内側の漆を塗り直したそうです。

ちなみに、上のが所謂「籐(とう)巻き」

下が「糸(テグス)巻き」

 

修理方法を聞いたところによると、

割れた尺八は、

ムロへ入れておく、復元力が働き、割れがふさがってくるそうで、

その上からテグスを巻いて、仕上げに上から漆を塗っているそうです。

籐巻きの場合は、籐を埋め込む形になるので、

その部分を削ってから巻いて止めるのだそうだ。

見栄えは、こちらの方がよいのだが、管を削る必要があるため

どうしても強度が落ちるという欠点があるようです。

そんな訳で、八寸管の場合、割れ止めが七ヶ所も必要なので、

強度と費用面を考慮して、テグス巻きにしてもらいました。

 

余談ですが、海外に尺八を持っていく場合、

飛行機での移動の最中に割れることがよくあるようで、

予報的処置として、割れ止めをあらかじめ施すことがあるようです。

 

ついでに、ギター奏者の方に聞いた話では、海外での演奏には

音色の良いギターより、とにかく頑丈なギターを持って行く

のだそうです。皆さん大変苦労されているようですね。

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