« 何だ?! この500円玉(・・? | トップページ | デイサービスながら »

2012年7月23日 (月)

雅楽練習 セメの役割

Img_9325

昨日は、雅楽の練習でした。

盤渉調(ばんしきちょう)

雅楽は、12音律を用いた音楽です。各音に音名がついてますが、

盤渉は、洋楽でいう ”B” (シ) になります。

------------

ちなみに、尺八も同じく、この音名を用いることがあります。

一尺八寸管の筒音(全部押さえて出る音)は

”壱越(いちこつ)”(D) とかいったりします。

尺八の曲にも ”壱越” ってタイトルの曲ありますよね・・・。

尺八も元は、雅楽の楽器として日本へやってきたそうですから、

基本の音楽理論は同じものを使っている訳です。

----------

話がそれましたが・・・

盤渉の曲は、神式のお葬式などによく演奏されるので、

祭事に演奏される ”平調(ひょうじょう)”の曲とともに

演奏される頻度が高い。

雅楽の曲で最も有名な曲 ”越殿樂”も 盤渉と平調があり

(あと黄鐘”おうしき”ってのもある)

祭事には、平調  お葬式には盤渉 と吹き分けられる。

タイトルは同じでも、単に、曲を移調したというのはではなく、

ほぼ別の曲という趣きです。

盤渉はやっぱり、なんとも言えず落ち着いた雰囲気です。

曲の練習とともに、今、悪戦苦闘してるいのが、篳篥のリード製作(^-^;

Img_9326

昨日は、色々と ”セメ” (藤でできたリング状のモノ) の改良をしてみました。

・・・・改良といってよいのやら・・・わかりませんが・・・手探り状態です。

先生、曰く

リードは、作ってしばらくは、リード自身がまだ、”葦”の気分でいるので、

もとの”葦”へ戻ろうとする。

大体、リードがなじみ演奏に使えるようになるまで、3か月~半年

その間、じっくり育てないといけない・・・そうな。

セメは、リードの吹き口部分が、丸く元にもどろうとするのを押さえ、

演奏するのに最適な隙間を維持するための道具。

あまり押さえつけると、リード自身の振動を殺してしまい、鳴らない。

ゆるすぎると、リードの隙間が広がりすぎ、鳴らない。

上手く、リードの沿うように丸みや角度を調節しながら、手で曲げ、削り、

糸で縛る。

失敗しながら、その絶妙な加減を習得していかないといけない。

ε= (´∞` ) ハァー 道のりは遠い

|

« 何だ?! この500円玉(・・? | トップページ | デイサービスながら »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 雅楽練習 セメの役割:

« 何だ?! この500円玉(・・? | トップページ | デイサービスながら »