« ケーナのピッチ | トップページ | そろそろ、ワクチン注射ですが・・ »

2005年8月14日 (日)

ケーナを始めたきっかけ3

quena2


今日の、夕食は「おはぎ」 だけです、、、おまつです。 新作ケーナ結構いいかも

話は、いきなり20年以上前に、さかのぼります。
当時私は、平凡なサラリーマン。休みらしい休みも無く働き、かといって猛烈社員
という訳でもなく、なんか惰性で働いているだけでした。
たまの休日は、サラリーマンお決まりのゴルフ・パチンコ・マージャン、酒も飲めな
いくせに大阪ミナミをフラフラ・・・・限りなく、くだらない日々を送っておりました。

そんな25歳のある日、背中に異様な痛みを感じ、病院に行くも特に異常なしとの
診断。結局正式な病名がついたのはそれから3年後でした。
「AS(強直性脊椎炎)」 病気について詳しいことは AS Webまで
http://www5b.biglobe.ne.jp/~asweb/
簡単に説明すると、骨と骨をつなぐ「じん帯」に炎症がおき硬化(強直)する病気
で激しい痛みを伴う。残念ながら効果的な治療法はない。

この「痛み」というのが、くせ者です。残念ながら、なかなか他人には理解しても
らえない。しいて例えるなら、
背中をハンマーで殴られたような「痛み」が毎日続いているようなものでしょうか。
鎮痛剤なしではとても生きていけない日々でした。ただ、人間て、どんな悪い環
境でもそれが毎日続くと、不思議と慣れてしまうものです。

以前、何度か取材を受けた事があります。
記者の方々は私に、「絶望のどん底から這い上がった人」みたいな、
ドラマチックな話を期待されて来るのですが、
案外フツウなんで盛り上がりません(^^;)

「どん底」にいる人間って結構冷静で、常にどうやって這い上がってやろうかと
上を見ているというか、意外と上しか見えてないものです。

入院生活も長くなると色んな人に出会います。
本当に大変な人ほど、逆に肝っ玉がすわっていて前向きに生きているように
思えます。
そんな人を見ていると自分は全然大した事ないと思えてくるから不思議です。

入院生活も数度にわたり、最後の長期入院の後、担当医から
「このまま病院を転々として過ごすか?、家に帰って気ままに療養するか?」
二者択一を迫られた。早い話がサジを投げられたようなものでしたが。
結局、神戸の実家に帰ることにした。

ケーナと出会ったのはそんな頃でした。
<つづく>

|

« ケーナのピッチ | トップページ | そろそろ、ワクチン注射ですが・・ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ケーナを始めたきっかけ3:

« ケーナのピッチ | トップページ | そろそろ、ワクチン注射ですが・・ »